<おすすめ度>
どんな絵本?
空を見上げて雲がモクモクでているときに、
「あの雲、綿アメみたいでおいしそう(#^^#)」
「おさかなみたい!」
「ハンバーガーみたい!」
と、想像することを楽しめちゃう幼児さんがハマってしまう絵本です。
主人公は “ちいさなくも” です。
ほかの雲たちから離れちゃった小さな雲が、いろいろなものに形を変えていくという内容です。
sheep(ひつじ)や airplane(飛行機)、rabbit(うさぎ)などいつも自分(little cloud)が空から見ていたものばかりです。
「次は何になるかな?」と次のページを想像しながら読んでいくと、想像力豊かな幼児さんはより楽しめます。
読んだ後はお散歩に出て空を見上げてみたくなる、そんな感じのステキな絵本です。
子育てに使えそうな英語表現
Little cloud changed into ~. (小さな雲が~に形を変えた)
絵本の中で、小さな雲が形を変えたときに使われている表現です。
空を見上げてモクモクの雲があったら使って想像あそびを楽しんでみましょう。
風の流れでどんどん形を変えていくときは、いつまでもあそべそうです。
幼児さんは想像力が豊かですし、いろいろな角度から違った見え方もするので
「~に見える」
と言ったときに
「え~、見えないよ」
と否定せずに、一緒に想像の世界を楽しみましょう。
(Little cloud) changed into ~.
絵本の情報
Eric Carle (著)
ペーパーバック
22.1 × 29.97cm
この絵本にはハードカバーやボードブックもあります。
この絵本には日本語の翻訳本「ちいさなくも」があります。
ほか、この絵本の詳細やレビューなどはコチラから。
Little Cloud (amazon)