Brown Bear, Brown Bear, What Do You See?
<おすすめ度>
どんな絵本?
Brown Bear, Brown Bear, What Do You See?から始まり、その後いろいろな動物が出てきます。
what do you see と looking at me という表現の繰り返しがリズミカルに続きます。
語尾の see と me が韻を踏んでいるので、繰り返されても飽きずに楽しめると同時に、「見る」でも違いがある see と look に繰り返し触れることで、自然にニュアンスの違いを感じ取れます。
出てくる動物の鳴き声を真似しながら読み進めると、色と動物、鳴き声に触れることになり、いろいろなことに興味を示す幼児さんにとって、また違った楽しさになる絵本です。
日本語版では「くまさんくまさん なにみてるの?」というタイトルで親しまれています。
子育てに使えそうな英語表現
What do you see? (何が見える?)
What are you looking at? (何、見てるの?)
絵本の中で繰り返されるる see と look を生活の中でも使いましょう。
自然に目に入るとき、例えば電車に乗って窓の外を見たときや、公園の池の中に何かいるみたいだけど何だろう?のようなときに使うのが
What do you see?
似たようなシチュエーションでも、何か興味を引くものがそこにあって、じっと見ているときは
What are you looking at?
両方を同時に使うあそびが
パッと見せて「なんだった?」のあそびです。
Look!(見て!)
と言って集中させて、手に持っているものやカードなどをパッと見せてすぐ隠し、
What did you see?
(何だった=何が見えた?)
分かるか分からないかくらいの見え方があそびにハマるポイントです。
絵本の情報
Bill Martin, Jr._ (著),
Eric Carle (イラスト)
ボードブック17.8㎝×12.8㎝
この絵本にはペーパーバックやCDつきなどもあります。
この絵本には日本語の翻訳本「くまさんくまさん なにみてるの?」があります。
ほか、この絵本の詳細やレビューなどはコチラから。
Brown Bear, Brown Bear, What Do You See? (amazon)