<おすすめ度>
どんな絵本?
おばあさんが焼いた Gingerbread Boy (ジンジャーブレッドボーイ) がオーブンから逃げ出してしまうお話です。
おじいさんとおばあさん、牛や馬、脱穀をする人たち、草刈りをする人たちが、次々と追いかけますが、ぜんぜん追いつきません。
逃げた先には大きな川があって、渡れなくてどうしようかと思っていたら最後に追いかけてきたキツネくんがしっぽに乗せて泳いでくれると言います。
途中、しっぽが沈むと背中に移動するよう言われ、次は肩に、そして鼻先に…。
その瞬間、あっさりパクンと食べられてしまいます(@@)
幼児さんにはちょっと残酷な終わり方ですが^^;、お菓子が逃げ出してしまうという展開に笑え、どうなるだろう?とワクワクしながら読み進められる絵本です。
追いかけっこが好きな幼児さんは、Gingerbread Boy が逃げ切れるのか、キツネに乗ってしまって大丈夫なのか、などドキドキ心にハマる内容です。
子育てに使えそうな英語表現
I can run away from you, I can. (ボクは君から逃げられるよ!=つかまらないよ!)
絵本の中で何度も出てくる表現です。
追いかけっこをするときに逃げる側の子が言うセリフです。
You can’t catch me!
という表現も一緒に使いましょう。
あそびの中で繰り返しているうちに覚えてしまうでしょう(^^)
I can run away from you!
You can’t catch me!
絵本の情報
Paul Galdone (著)
ペーパーバック
24.7 × 19.05 cm
この絵本にはハードカバーもあります。
ほか、この絵本の詳細やレビューなどはコチラから。
The Gingerbread Boy (amazon)