<おすすめ度>
どんな絵本?
パーティーを開きたい主人公のKipperくん。
兄弟のBiffやChipは外で遊んでいるし、ママとパパは洗車で忙しそうです。
そこで Kipperくんは、ぬいぐるみやおもちゃを持ってきてパーティーを開くことにしました。
ケーキを作るつもりで、コーンフレークにトマトソース、ミルク、ジャム…とんでもない材料に、ぬいぐるみやおもちゃの表情が変化していきます(笑)
想像力豊かな幼児さんは、その場にいるような気持ちになって
「あ〜、こぼしちゃった!」
「ケチャップ?え〜?」
など後半のページにいくほど興奮しちゃうでしょう(^^)
難しい英語表現はなく、何回か読むうちにひとりで読めるようになるくらいの長さです。
絵本の世界に入り込める3歳前後の幼児さんも、読みを練習している4歳〜5歳くらいの幼児さんも、それぞれ違うポイントでハマりながら楽しめる絵本です。
子育てに使えそうな英語表現
cross(不機嫌な)
絵本の中では、ケーキ作りで汚れた台所を見たママの様子を “Mum was cross.” と表現しています。
イギリス英語で、MomのスペルがMumで、cross を「不機嫌な」とか「怒ったような」という意味で使われています。
アメリカ英語でいうと angry や mad です。
腹を立てる機会は少ない方がいいですが^^;使う機会があったら使いましょう。
・I‘m cross with you.
・Daddy‘s so cross with me.
・Mom got cross with me.
・Are you cross with me?
など状況に応じて前後を変えるといろいろなパターンで使える表現です。
絵本の情報
Roderick Hunt (著)
ペーパーバック
17.4 × 19.5 cm
この絵本にはハードカバーもあります。
この絵本には他にもシリーズがあります。
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