Five Little Monkeys Jumping on the Bed
<おすすめ度>
どんな絵本?
人気絵本 “Five Little Monkeys” の中で、ベッドでジャンプあそびをして落ちて叱られて、またジャンプしてまた落ちて叱られて〜を繰り返すというお話です。
bed – head – said で韻を踏んでいるので、チャンツのようにリズミカルに読めて、幼児さんもすぐ覚えてしまうようなフレーズです。
ベッドでジャンプして遊んでいたらひとり(1匹?)頭から落ちて、ママがお医者さんに電話をし、”No more monkeys jumping on the bed! (ほかの子たちはもうジャンプしないように! )” と叱られます。
それなのに残りの子たちはまたジャンプして、またひとり落ち、また電話して叱られて・・・と最後のひとりになるまで続くお話です。
次々にベッドから落ちてみんな叱られて・・・という繰り返しだけど、そういう単純なストーリーにこそハマるポイントはたくさんあるようで、最後まで飽きずに楽しめる絵本です。
みんなが頭に包帯を巻いて静かに寝たかと思ったら、最後はママがジャンプしているところで絵本が終わるというおもしろさで、ふだん叱られてばかりの幼児さんには、笑えるエンディングです(^^)
もうひとつ、絵本の中で幼児さんがハマる部分は、おサルさんたちのベッド。
二段ベッドと三段ベッドというベッドルームに、目を輝かせて(憧れの眼差しで?)、 “兄弟(姉妹)がいっぱいいるっていいなぁ” なんていう目で絵本を樂しむ子もいます。
子育てに使えそうな英語表現
No more 〜(s). (もうおしまい)
絵本の中で何度も出てくる表現です。
幼児さんは、気に入ると「もっともっと」の連続になることも多いかと思います。
キャンディ、もっと!
アイスクリーム、もっと!
ジュース、もっと!
「もうおしまい」
と言いたいときに使いましょう。
No more 〜(s).
兄弟姉妹でケンカをしているときも
No more fighting!
何をおしまいにするのか明確なときは、簡単にズバッと言うのもいいでしょう。
表情にも「おしまいよ」をにじませて、首を左右に振りながら言いましょう。
No more!
絵本の情報
Eileen Christelow (著)
ペーパーバック
24.9 x 20.3 cm
この絵本にはハードカバーやボードブック、CDもあります。
この絵本には他にもシリーズがあります。
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