The Big Snowball | 大きな雪玉を投げたら

The Big Snowball
The Big Snowball

<おすすめ度>

    
    
    
    
    

どんな絵本?

男の子が投げた雪玉が、あれよあれよといろいろなものを飛び越えて“最後のオチ”まで飛んでいく楽しいお話です。

1歳児、2歳児さんにはそのオチが少し分かりづらいかも知れませんが、3歳以上のお子さんならボールの行方を楽しみながら読み進め、最後のオチも笑えます(*^^*)

文章はところどころ語尾の部分で韻を踏んでいます。
例えば
sled (そり) – head (あたま)
truck (トラック) – duck (あひる)
cat (ネコ) – hat (帽子)
など。

韻を踏んでいる部分は日本語にしてしまうと「韻を踏んでいる」という英語独特の楽しさがなくなってしまうので、この絵本はぜひ英語で読みましょう。

また、この絵本には、切り取って使える絵カードが24枚付いています。絵本の中では、文章中にその絵カードの絵が使われていて、絵をヒントにお子さんも一緒に読めるようになる絵本です。

しかもその絵カードの裏は文字になっているので、読みに興味を持ったお子さんは文字カードとしてあそびに使うこともできます。

幼児さんから小学生、あるいは英語が苦手な中学生も読むことが楽しくなる絵本です。

子育てに使えそうな英語表現

as hungry as a horse (お腹がペコペコ)

単なる腹ペコではなくて、as a horse = 馬のように腹ペコなんです(笑)

同じように馬を使ったおもしろい慣用句があります。

eat like a horse (馬のように食べる=大食いだ)
I could eat a horse. (馬一頭を食べられるくらい腹ペコだ)

お腹が空いてどうしようもないときやパクパク食べているときに使いましょう。

horse (馬) ではなくて pig (豚) を使った表現もありますが、pig の方が少しガツガツ汚らしい食べ方をイメージするようです。

大食いの反対は bird (鳥) で表現します。
eat like a bird (鳥のように食べる=小食だ)

食べることは毎日のことなので、こういうおもしろい表現も生活の中で使ってみましょう^^

絵本の情報

Wendy Cheyette Lewison (著)
Maryann Cocca-Leffler (イラスト)
ペーパーバック 15.2㎝×23㎝
この絵本は絵カード(裏は文字)つきです。
ほか、この絵本の詳細やレビューなどはコチラから。
The Big Snowball (amazon)

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