Daddies Are for Catching Fireflies | パパはホタルをとってくれる

Daddies Are for Catching Fireflies
Daddies Are for Catching Fireflies

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どんな絵本?

“パパはホタルをとってくれる” というタイトルですが、絵本の中にこの “ホタルをとる” というシーンはありません^^;
めくる前に表紙にも注目してゆっくりと絵本の中に入りましょう。
まだ本物のホタルを見たことがないという幼児さんは、この表紙からワクワクです。

絵本の中には、幼児さんが好きなめくれるフラップがついていて、「パパってステキ」「パパ、すご〜い」と思えるようなしかけ絵本になっています。

・パパの靴やベルトはすごく大きい
・パパはひげ剃りをする
などママとは違うことや、
・泳ぎ方を教えてくれる、
・大きな犬から守ってくれる
・パレードでは肩車をしてくれる
など、実際の生活で「パパ、お願い」というようなことなどが、子ども目線で書かれて(描かれて)います。

2歳〜3歳さんくらいだと内容を楽しむよりフラップめくることに楽しさを感じ、4歳〜5歳さんくらいになるとママとは違った角度でパパを思う気持ちも出たりして、また違う楽しみ方をできるでしょう。

家族みんなで(パパも一緒に)読みたい絵本です。

裏表紙に書いてある
Daddies are terrific! (パパ、最高!)
も忘れずに!

子育てに使えそうな英語表現

It’s broken. (壊れちゃった)
Can you fix it? (直せる?)

絵本の中で、直すという英単語は fix を使っています。

おもちゃが壊れちゃったとき、パパに直してもらえたら嬉しいです(^^)

ママもがんばってみたけど無理だったものも、パパに聞いてみましょう。
パパにも直せない壊れ方をしていたとしても、がんばる姿を見せることが大事です(#^^#)

絵本の中でも “直してくれる” ではなくて “直そうとして、でも直せないときもある” と書かれています。

He will try to fix it. (パパは直そうとしてくれる)
But sometimes Daddy can’t fix it. (でもときどき直せません)
よくあることですね(笑)

直せるパパはもちろんかっこいいけど、直せないパパも直そうとがんばってくれた姿がかっこよくって、お子さんはどっちのパパも尊敬すると思います。

It’s broken.
Can you fix it?

絵本の情報

Harriet Ziefert (著)
Cynthia Jabar (イラスト)
ペーパーバック
19.1 × 19.1㎝
この絵本には他にもシリーズがあります。
ほか、この絵本の詳細やレビューなどはコチラから。
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