The Happy Day | はなをくんくん

The Happy Day
The Happy Day

<おすすめ度>

    
    
    
    
    

どんな絵本?

表紙の動物たちが幸せそうに踊っています。
こわいイメージのクマさんもとても優しい表情です。
タイトルは “The Happy Day”。
何が “ハッピー”なんだろう?
ワクワクして読み始めると、最初のページでは動物たちはみんな冬眠しています。

あ~動物たちは冬の間、こういうところのこういう場所でこうやって寝るんだ・・・。
動物好きな幼児さんは、冬眠中の様子にも興味津々です。

動物たちは、春の気配を感じて目覚めます。
そして、みんながみんな「春」に向かって走り出します。

なんだろう?
なんだろう?

絵本の中の動物たちがページをめくるたびにどんどん大きくなって「春」に近づく様子が伝わってきて、ワクワク感が増していきます。

そして、最後に「春」を見つけた瞬間、動物たちは思わず
“Oh! (お~)” と笑顔に。

動物たちの真ん中には一輪の黄色い花が咲いています(#^^#)

最後のページに出てくるその黄色い花以外はぜんぶモノクロです。

他のページがずっとモノクロだっただけに、最後のお花の黄色はとても輝いて見えます。
“Oh! (お~♪)” 以外の言葉はない感動で、とても心温まる絵本です。

「はなをくんくん」というタイトルで日本語版が出ていますが、動物たちと一緒に Happy(ハッピー) を味わうなら、英語版(原作)がオススメです。

絵本の世界に入り込んで、英語を感覚で捉えることができる幼児さんは、最後のページで動物たちと一緒に思わず “Oh!” と言うでしょう。

子育てに使えそうな英語表現

The Happy Day

絵本のタイトルです。
「しあわせな日」

子育てに追われる日々とはいえ、夜寝るときに “あぁ今日もしあわせだった” と思える日がたくさんあるといいですね。

It was a happy day.
(しあわせな一日だった)

Today was a very happy day.
(今日はとてもしあわせな日だった)

I was very happy today.
(私は今日しあわせだった)

寝るときだけではなく、その日が HAPPY になるように、朝のお出かけ時にも使いましょう。

Have a happy day!

パパやママが仕事に出るとき、お子さんを幼稚園や保育園に送り出すときなど「行ってらっしゃい」を言うときに元気に言いましょう!

Have a happy day!

絵本の情報

Ruth Krauss (著)
Marc Simont (イラスト)
ペーパーバック
21.3 × 29.2 cm
この絵本には日本語の翻訳本「はなをくんくん」があります。
ほか、この絵本の詳細やレビューなどはコチラから。
The Happy Day (amazon)

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