If You Give a Mouse a Cookie | もしもねずみにクッキーをあげると

If You Give a Mouse a Cookie
If You Give a Mouse a Cookie

<おすすめ度>

    
    
    
    
    

どんな絵本?

表紙の絵を見てタイトルを読んだだけで、想像力・創作力の豊かな幼児さんはハマってしまう絵本です。

「もしもねずみにクッキーをあげたら…」

「死んじゃうかも~~~」
でもそれじゃ、お話がすぐ終わっちゃう(笑)
「じゃ~・・・お腹こわしちゃう!」
「他のネズミもいっぱい寄ってきてクッキーをぜんぶ取られちゃう!」

いろいろな楽しいことを想像して、読む前から目がキラキラしちゃいます。

ストーリーもワクワクして楽しいし絵もかわいいので、2~3歳児さんから楽しめますが、4〜5歳児さんくらいになると、より想像力を働かせることができるので、さらに楽しめると思います。

さて、絵本の中のねずみくんは…
きっとミルクがほしい!って言うよと続きます。
ミルクを飲むのにストローがほしいっていうかも。

そして今度は・・・とネズミさんの要求がどんどん増えて、優しい男の子は嫌な顔せずせっせと動いてくれる、そんな内容です。

そして最後は喉が渇いてミルクが飲みたい!と言い、ミルクを飲むなら一緒にクッキーを食べたい!と言うだろうね、という感じで終わります。
He’s going to want a cookie to go with it. と。

そうなんです。
最初の ”If You Give a Mouse a Cookie,” に戻ってしまうんです(^^)

大人が読んでもハマる楽しさです。

子育てに使えそうな英語表現

get carried away (調子に乗る)

絵本の中では、ねずみくんが洗面所で(自分の)毛を切りそろえて、床に落ちた毛を掃いているうちにお家の中のぜんぶの部屋の掃き掃除をしちゃうかも…というページで使われている表現です。

He might get carried away and sweep every room in the house.

幼児さんは褒められたり笑ってもらえたり感心されたりすることは、ついつい調子に乗って続けてしまいがちです。

「調子に乗らないで」と言いたいときに、Don’t をつけて使いましょう。

Don’t get carried away.

このまま調子に乗っていたらきっとケガするかも、夜まで体力が持たないかも…。
そんなときに使いましょう。

Don’t get carried away.

絵本の情報

Laura Joffe Numeroff (著)
Felicia Bond (イラスト)
ハードカバー
19.05 × 21.59 ㎝
この絵本にはペーパーバックもあります。
この絵本には日本語の翻訳本「もしもねずみにクッキーをあげると」があります。
この絵本には他にもシリーズがあります。
ほか、この絵本の詳細やレビューなどはコチラから。
If You Give a Mouse a Cookie (amazon)

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