Mommies are for Counting Stars
<おすすめ度>
どんな絵本?
“ママはこんなときにこんなことをしてくれる”ということがたくさん書かれて(描かれて)います。
幼児さんが大好きなめくれるフラップがたくさんついていて、
「ママってすごいね!」
「ママ、ステキ!」
「ママ、大好き♪」
と何度も思える、ステキな絵本です。
例えば…
痛い痛い(boo-boo)もママがチュッとすると治っちゃう。
髪の毛を結って(hairdo)くれる。
いろいろなことを教えてくれる。
など(#^^#)
そして、最後の終わり方もステキです。
You’re a big sister or a big brother.
A mommy takes care of everybody.
(赤ちゃんが生まれたら)あなたはお兄ちゃんお姉ちゃんになります。それでもママはみんなのママです(*^^*)
弟くんや妹ちゃんができて、少し赤ちゃん返りをし始めたお兄ちゃんお姉ちゃんに読んであげたい絵本でもあります。
2歳〜3歳さんくらいだと内容を楽しむよりフラップめくることに楽しさを感じ、4歳〜5歳さんくらいになるとママや赤ちゃんを想う気持ちが出てきて、また違う楽しみ方をできるでしょう。
特に、最後の赤ちゃんが寝ているページでは絵本の中のお兄ちゃんお姉ちゃんと同じ気持ちになって、優しいまなざしで、そーっと絵本を覗き込む…そんな姿も見られます。
ほっこりした気持ちで、家族みんなで読みたいステキな絵本です(*^^*)
子育てに使えそうな英語表現
I’ll kiss it and make it better. (キスして痛いの取ってあげるね)
絵本の中で、ケガした部分(a boo-boo)にチュッとして、日本の「痛いの痛いの飛んでけ〜」をしている場面があります。
Let me see the boo-boo. (痛いところ、見せて)
という表現も一緒に使いましょう。
boo-booを覚えたお子さんは、そのうちに自分から
“Mommy! boo-boo!(ママ、ここ痛いの)”
と言ってくるようになるでしょう。
I’ll kiss it and make it better.
絵本の情報
Harriet Ziefert (著)
Cynthia Jabar (イラスト)
ペーパーバック
19.1㎝×19.1㎝
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