<おすすめ度>
どんな絵本?
飼育員(Zoo keeper) のおじさんが、動物園の動物たちに Good night.(おやすみ) と言って見回りして歩きます。そのうしろをおじさんのズボンのポケットから鍵をそーっと盗んでこっそりついていく gorilla (ゴリラ)くん。
絵本の表紙でも「し~っ」と言うポーズをとっていますね(笑)
ゴリラくんは他の動物の扉もどんどん開けてしまいます。
気づかずに歩き続ける飼育のおじさん。
そのうしろをゾロゾロとついていく動物たち。
どうなるんだろう?とワクワク楽しめる絵本です。
何度も何度も Good night. (おやすみ)というセリフが出てくるので、お子さんが寝る前に読み聞かせてあげたい絵本ですが、あんまり楽しくて目が覚めちゃうかもしれません(笑)
子育てに使えそうな英語表現
Good night, Gorilla. のように、あいさつやお礼を言ったりするときには相手の名前や呼びかけもくっつけましょう!
Good morning, Daddy. (おはよう、お父さん)
Hello, doggy. (こんにちは、ワンちゃん)
Thank you, Maruko. (ありがとう、マル子ちゃん)
など。
誰に言っているかはっきりするだけでなく、すご~く親近感がわきますよね(*^^*)
英語圏のごあいさつを聞いていると、夫婦や恋人の間では名前以外にも honey (ハニー) とか darling (ダーリン)、sweetheart (スウィートハート) sweetie (スウィーティ) なんていうのも使われているようです。
何だか甘~いですね(#^^#)
この絵本の中でも、飼育員のおじさんの奥さんが
Good night, dear. (おやすみなさい、あなた(愛しい人)) と言っています。
日本人のみなさまも照れずにご家族の中でぜひ甘い呼び名を使ってあいさつをしてみましょう。
絵本の情報
Peggy Rathmann (著)
ペーパーバック 26.4×19.8 cm
ボードブック 12.9㎝×16.5㎝
この絵本には日本語の翻訳本「おやすみゴリラくん」があります。
ほか、この絵本の詳細やレビューなどはコチラから。
Good Night, Gorilla (amazon)